在来木造住宅が柱で家を支える軸組み工法であるのに対し、枠組み壁工法とも言われるツーバイフォー(2×4)工法は木のパネル、つまり面で家を支えることにより、外的な力に対しても圧倒的な強さを示す優れた工法です。当社の枠組み壁工法は、2×4材の2.5倍の強さを持つツーバイシックス(2×6)材を外周部分に用い、外壁全体の大断面の壁・2×6工法で支えることにより、2×4工法の強度をさらに増した安心感のある住まいを実現しました。



 
頑丈な壁を支えるには、土台となる基礎部分にも相応の強さが必要です。当社では、構造を鉄筋コンクリート造り一体型のべ夕基礎とし、基礎幅を公庫の標準値よりアップさせた150mmとしています。これにより鉄骨系やコンクリート系より軽量の木造住宅としては高い水準のべ夕基礎となり、住まいの耐久性を高めています。また、基礎高を公庫の標準値より100mm高い400mmにすることで雨水の跳ね返りによる外壁の劣化を防ぎ、床下の風通りもさらに良くしています。



 
高断熱・高気密住宅であるためには、開口部の性能が非常に重要な意味を持っています。当社では、熱損失に非常に低いPVCサッシのペアガラスを採用。このガラスには熱効率を高めるLow-E(ローイー)加工という特殊金属のコーティングが施してあり、2重なのに3重ガラスにまさる最高水準の断熱性を可能にしています。さらに紫外線(UV)を半減させる機能も備えており、室内の家具やカーテンの色褪せも抑えます。



 

省エネや健康の面から見ても住まいの断熱性能は見逃せません。当社の断熱材は、暖寒の北米で育まれた綿繊維グラスウールを屋根、壁、床にそれぞれ202mm、152mm、202mmという厚さで使用しています。これは公庫で定められた北海道地域の水準より天井で27mm、壁で52mm、床で52mmも厚い断熱材で覆われていることになり、日本では最高水準の高断熱住宅と言えます。





 
高気密な住まいが健康で快適な室内環境を保つためには、適切な換気システムが必要です。当社では、セントラル換気システムを標準仕様とすることによって室温のロスを最小限に抑えながら、汚れた空気を室外へ排出し、新鮮な空気を自動的に室内に吸気。家全体の空気を1サイクル2時間で計画的に循環させることで各部屋の温度差がなくなり、結露の心配や廊下に出た時に寒気を覚えるということもなくなり安心です。
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